全校舎の請求書チェックが「丸1日」から「数十秒」に。決め手はAPI連携という選択肢


スクール名
運営会社
株式会社これから
業種
プログラミング / ロボット
所在地
〒160-0004 東京都新宿区四谷3-5 文化エステート四谷ビル6階(その他全国21教室 ※2026年9月現在)
対象
3歳~高校生
生徒数
約850名
導入前の課題
生徒情報をスプレッドシートで管理しており、全校舎分のレッスンスケジュールを出すだけで30分ほどかかっていた。決済失敗者への後追い対応や、請求書発行の確認作業にも手間がかかっていた
導入後の変化
全校舎のレッスンスケジュール確認が30分→30秒に短縮/請求書の確認作業が丸1日→30秒〜1分に短縮/決済失敗者への後追い対応が月20件→ほぼゼロに
教室紹介
これからKIDS様は、「子どもと一緒にミライを創る」というビジョンのもと、3歳から高校生までを対象にプログラミングとロボット工作を組み合わせた学びを届ける教室で、年齢や興味に応じて選べるカリキュラムを用意しています。メンター1名に対して生徒最大4名という少人数制のもと、ロジカル・クリティカル・クリエイティブという3つの思考力を育みながら、一人ひとりの理解度に向き合う指導を行っています。生徒たちは机に並んだノートパソコンでコードを書いたり、床に座ってロボット教材を組み立てたりと、「手を動かしながら考える」時間を積み重ねています。

加藤 優花 先生
今回お話を伺ったのは、これからKIDSでコーチを務める加藤優花さん。子どもたちからは「ゆっか先生」として親しまれています。大学生時代に児童心理学を学んだ経験から「好きなことはスキルになる」という思いを持つようになり、現在はプログラミングという手段を通じて、お子様が好きなことに全力で挑戦できる環境づくりに力を注いでいます。
導入の背景
これからKIDS様が教室管理システム「コエテコマネージャーbyGMO」の導入を検討し始めたのは、2026年1月のことです。導入前は別の教室運営システムを利用していました。
「以前使っていたシステムは、API連携が全くできないものだったので、自社ツールとの相性が全くなくて、別々で管理していたので、どうしても情報のずれが生じてしまったり、登録する場所が何箇所にも分かれてしまったりというのがありました」
現場講師が、レッスンスケジュールを出すだけで30分
「当日の現場講師が、今日来る生徒の情報を一括で確認することができませんでした。スプレッドシートに生徒情報をまとめて管理していたため、レッスンスケジュールを出すだけで、全校舎分を出そうとすると30分程度かかっていたんです」
決め手は「APIによる自社ツール連携」
導入の決め手になったのは、機能の網羅性と使いやすさでした。
「APIを提供いただき、自社ツールと連携し利便性が上がったため」
これからKIDS様は、自社開発の現場管理ツール「Le-ON」(※今後名称変更予定)を運用しています。コエテコマネージャーbyGMOのAPIを通じて、生徒情報・コース・時間割・入退室情報をリアルタイムに取得し、現場のスタッフはLe-ONの画面だけで、その日担当する生徒の情報から報告書の作成までを完結できるようにカスタマイズしました。

以前はスプレッドシートで一度データを取り込んで更新する運用だったため、その後の変更が反映されないズレが生じていました。入退室管理についても、無理な運用をしていたためにエラーが発生し、保護者への通知が漏れてしまうことがあったといいます。
「API連携をしてもらったおかげで、情報がスムーズに行くようになったので、今までのエラーが全く起きていません。『入室していないんですけど』といった保護者からの電話も減りました」
API連携によって生徒情報や時間割、入退室状況がリアルタイムで同期されるようになり、エラーや保護者への通知漏れも解消しました。
導入後、変わったこと
導入後は、現場のスケジュール確認から請求業務、保護者対応まで、複数の業務でスピードと正確性が向上しました。
レッスンスケジュールの確認が、30分から30秒に
以前は全校舎分で30分程度かかっていた確認作業が、わずか30秒ほどにまで短縮されました。しかも、内容の正確性も向上しています。
請求書の確認作業が、丸1日から数十秒に
「請求書を発行して確認するとかで、全校舎で丸1日かかってたと思います」
以前は月次でおこなう請求書発行の確認だけで、全校舎分の確認に丸1日を要していました。導入後は入会やコース変更で請求書の内容が変わるときだけ手動で発行し、1通あたり30秒から1分ほどで完了します。
「1通に関しても、1分とか30秒で終わるようなものなので、丸1日かけてというのは本当になくなりましたね」
決済失敗時の請求書再発行が、月20件からゼロに
「決済失敗者への請求書再発行が、月20件ほどあったのが、ゼロになりました」
以前は決済が失敗するたびに請求書を再発行する必要があり、この対応が月20件ほど発生していました。コエテコマネージャーでは失敗後も自動で追跡が続くため、この再発行対応がほぼ発生しなくなったといいます。
予約振替の空き状況が可視化され、確認・連絡の手間が大きく減った
以前は「振替に入れるか、入れないか」しか表示されず、残り枠数が見えませんでした。特に兄弟で同じ枠に振替をしたい場合など、保護者から教室へ都度確認の問い合わせが入っていました。
「問い合わせがあると、いちいち何日は空いていてこの日はダメです、とか、2枠開いているところを全部ピックアップしてください、とか、全部確認して送らなきゃいけなかったです。現在は確認して連絡する手間というのがかなり減った形ですね」
導入後は空き枠が「◯」「△」などで表示されるようになり、保護者自身が空き状況を直接確認できるようになりました。
API連携でつくる"教室に合った運用"が、次の一歩を支える

「他社サービス利用時よりも柔軟に要望対応してもらい、親身にサポートしてくれること、そして時代に合わせて進化し続けていることが、他の教室運営者にもおすすめしたい理由です」と加藤様は評価します。
「API連携があったからこそ情報連携が正確になったというのと、やれることが本当に増えたなと思っています。請求書が楽になったのと、API連携で教室ごとにカスタマイズさせてもらえるので、教室に合った運用が得られるのがすごい大きかったかなと思っています」
これからKIDS様は、パートナーシップ制度を展開しており、今後はパートナー契約を結ぶ教室に対しても自社ツール「Le-ON」の活用を広げ、アナログで管理されている学校の生徒情報や授業内容のデジタル化を支援していきたいという展望を語ってくれました。
決済失敗者の請求書再発行がなくなり、請求業務も現場のスケジュール確認も大幅に効率化されたこれからKIDS様の事例は、API連携による自由な運用のしやすさが、教室の成長を後押しできることを示しています。
